食中毒予防 テイクアウト利用時に絶対に守ってほしい事
新型コロナウイルス感染拡大によって私たちの生活は大きく変わりました。
外出自粛によって家にいることが多くなり、
観光業や飲食店さんをはじめ、本当に幅広い業種で大きな影響を受けています。
皆様の食生活も外食が減り、自炊やテイクアウトを利用する機会が増えたんじゃないでしょうか？
そこで急速に広がるテイクアウトやデリバリーサービスの利用について
とある飲食店オーナーさんから重要な注意点を伝えられたのでシェアします。
まず【絶対に守って欲しい事】
・テイクアウトで持ち帰った商品はすぐに食べる事！
・すぐに食べられない場合は必ず冷蔵庫にいれる！
つまり、食中毒対策を徹底して欲しいとの事です。
厚生労働省の発表によると、去年だけで食中毒が原因で13,000名超の患者さんが発生しています。
店舗で食事を提供する場合とテイクアウトでは注意するポイントも変わるそうで、
飲食店さんの間でもテイクアウトが広がる事で食中毒の発生が増えるのではと危惧されています。
店舗側としてはテイクアウト商品で食中毒事故を起こさないために
・調理器具の使い分けの徹底
・基準を満たした消毒を行う（次亜塩素酸ナトリウム溶液に漬ける）
・十分に火を通す（85度で1分以上）
・調理中、手袋やマスクなど衛生用品使用
・調理室の温度管理
など様々な対策を行っているそうですが、
お持ち帰りした後の商品は購入者の管理に委ねられるため、管理ができない。
なので、決められている注意事項だけは必ず守って欲しいとの事です。
仮に購入者が正しい管理を行わずにもし、食中毒になった場合、
購入者の責任となる場合は十分にあります。
当たり前ですが自分が食べるものは自分が決めます。
楽しいはずの食事で苦しむなんて誰も体験したくないですよね？
なのでお持ち帰りした商品はすぐに食べるようにしてください。
すぐに食べられない場合は冷蔵庫に入れる。
そして消費期限内に必ず食べてください。
これ約束です。
